電車からバスへ

黒いバスの後部

これまで、夜の時間を使って移動する場合、電車での旅が一般的でした。夜行列車、もしくは寝台特急と呼ばれ、昔から人々に親しまれてきました。しかし、ベッドのメンテナンス等、人件費が他の列車よりかかることで、寝台料金が加算されること、また電車そのものの速度が早くなり、わざわざ高い寝台料金を払ってまで夜に行く必要が無いと考える層が増えてきました。そこに登場したのが、夜行バスです。 夜行バスは、運行当時こそ座席が狭く窮屈なイメージで捉えられていましたが、今はフラットな座席も用意され、女性一人でも安心してのんびりと車内で寛げるタイプのバスが増えています。夜行バスの需要は増えており、夜間の移動はバスにシフトしつつあります。

夜行バスは、度々法改正が繰り返され、安全な運行がなされるよう、進化しています。最初の頃は、トイレが備えられたバスはまだ珍しいものでしたが、今はトイレ付きタイプも増えてきました。また、途中にトイレ休憩も何度かあるのでリフレッシュすることも可能です。 現在、上半身をすっぽりとカバーできるドーム型のベッドが備えられたバスも人気であり、また車内でインターネットが使えるサービスを提供している会社もあります。料金が比較的安く、寝ている時間に目的地に到着することが可能なので、忙しい人や、若い層に人気があります。安さだけでなく、快適さを求めたバスも増えており、これからもますます需要が拡大していく傾向が見込まれます。